最強スタンドパープルヘイズ

ジョジョ最強スタンド!?パープルヘイズが強すぎる!

あまりにも強すぎて、退場させられてしまった悲劇の最強スタンド・パープルヘイズを知っているでしょうか?

今回は、第5部で活躍するスタンドの1つパープルヘイズに焦点を当てたいと思います。

 

その最強と呼ばれるパープルヘイズの特色からその活躍を分かりやすく紹介したいと思うので、良ければ最後まで見て頂けると幸いです。 

 

ジョジョ5部で最強!パープルヘイズはどんなスタンドでその強さは?

パープルヘイズは、第5部であるジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風に登場するキャラクター・パンナコッタ・フーゴのスタンドです。

フーゴは、5部の主人公であるジョルノ・ジョバーナのイタリアマフィアの仲間として活躍します。

 

フーゴは、親に抑圧されて育てられた経緯から、高度な知能を持ちながら切れやすい性格に成長。

パープルヘイズは、そんな知性の中に潜む凶暴かつ獰猛な性質を受け継いだスタンドになっています。

 

スタンドタイプは、本体から5メートル程度まで操作する近距離パワー型のスタンド。

紫色を基調とした人に近い外見ですが、狂気をはらんだ表情をしており、ヨダレを垂らている様子も合わせて、まるで精神異常者のようです。

 

破壊力やスピードは、他の近距離スタンドと大差はありません。

それだけなら最強とは言えないでしょう。

 

しかし、特筆すべきはそのスタンド能力。

両拳のカプセルに内蔵されている殺人ウィルスです。

 

殺人ウィルスは、カプセルが割れると空気中に散布され空気感染にて広がります。

そして、ウィルスに接触すると代謝機能を狂わされドロドロに溶かしてしまいます。

 

またウィルスは、敵味方どころか使い手であるフーゴ自身すら殺してしまうと解説されています。

光で殺菌されそれほど効果範囲は広くありませんが、最強の破壊力・殺傷力を持ちながらも、仲間でも油断できない恐怖のスタンド能力と言えるでしょう。

パープルヘイズのジョジョ5部での活躍!

パープルヘイズは、第5部の作中のマフィアの暗殺部隊との戦闘で登場します。
(アニメでは12.13話)

フーゴは敵により鏡の世界へ引きずり込まれ、パープルヘイズはその力を発揮できないように見えました。

 

しかし仲間のジョルノやアバッキオの活躍で、最後にはパープルヘイズで敵を捕捉。

カプセルのウィルスを喰らわせて、ドロドロに溶かしてしまいました。

 

カプセルを拳から切り離して飛ばせるようなので、防御不能なだけでなく、もはや対峙した時点で逃げることすら困難な、あまりにも恐怖のスタンドですね。

実際そのシーンはパープルヘイズを最強と言わせるに相応しくかなり衝撃的なので、もし興味有れば一度見て欲しいです。

フーゴ/パープルヘイズがジョジョ5部途中退場したのは強過ぎたから?

しかしフーゴは、仲間の中で唯一の途中離脱しています。

それはチームリーダーであった、ブチャラティが娘を殺そうとしたマフィアのボスを許せなくなって反逆したため

 

ジョルノを含めた他の仲間たちは、無茶ともいえるマフィア組織とそのボスディアボロへの裏切りを決めたのに対して、フーゴのみ理性的な判断をしてブチャラティたちについていきませんでした。

 

予想外の離脱は、パープルヘイズが強すぎるからと言われています。

実際離脱したのは、作者が使いずらいとコメントしている通り、パープルヘイズのスタンドが使いどころが難しいからでしょう。

 

実際敵が出てきたら、いきなりパープルヘイズで一蹴だと、敵スタンドの謎解き要素があるスタンドバトルが大味になり過ぎてしまいますからね。

同じように第5部内でヤバいスタンドと言われているノトーリアス・BIGも対峙したらいきなりパープルヘイズでスタンドごと溶かすこともできたでしょうしね。

 

まぁ、フーゴの離脱は作者の物語構想上の関係の様ですが、パープルヘイズが強いのも間違ってはいないと思います。

またフーゴのその後は、外伝的小説により語られているので、もし興味有れば見て欲しいです。

ジョジョ5部フーゴのスタンド・パープルヘイズが強すぎる!

今回は、最強と呼び声の高いスタンドの1つ、パンナコッタ・フーゴのパープルヘイズについて紹介しました。

パープルヘイズは、ステータスは普通の近距離スタンド程度で、特筆すべきところはありません。

 

しかしその能力である殺人ウィルスは、強力であると同時にあまりにも最強、そして制御不能な能力という…かなり衝撃的なものでしたね。

 

スタンド戦は相性が有りますが、もしフーゴが離脱していなければ、離脱以後に遭遇したいくつかの敵が瞬殺していた可能性もあります。

ただ味方や無関係な人を巻き込む可能性もあるので、使い所は作者の言う様に難しかったかもしれないですね。

 

こうして多くの事情によりアニメでは途中退場となったパープルヘイズ。

しかしその活躍は最強と呼ぶに相応しいので、興味が出たら小説も含めて、一度見て欲しいです。